年末の忘年会、クリスマスパーティ、お正月で親戚の集まり、新年会・・・

年末年始は食べすぎシーズン!

胃腸も疲れてしまいますよね。

そんなタイミングで、お正月明けの「七草粥」は心身ともに休まります。

超かんたんな七草粥の作り方や、効能などについて見ていきましょう。

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スーパーで買った七草粥セットの作り方は?葉や根の切り方、皮はむくの?


お正月を過ぎると、スーパーに小さなパックで「七草粥セット」が売られますよね。

春の七草がワンパックになった、便利なセットです。


私もよくこれを買っていましたが、料理が苦手な私は、

「これ、どこまで食べれるの?」
「この小さい大根とカブのようなものは、皮をむくの!?」

というお恥ずかしいレベル・・・^^;;

小さいカブと大根は皮をむいたら 食べるところがほんの少しになってしまい、ちびちびした七草粥を作っておりました。。


というわけで!

私のような料理苦手さんや 料理ビギナーのお子さん、
普段包丁もまな板も使わないよ~というような一人暮らしの男性でも!

1から分かる!カンタンにできる!「七草粥」講座です(笑)


「そもそもセットに入っている小さなカブや大根らしきものは、本当にカブと大根なのか??」

という初歩的なところからですが^^;

これは「矮小種」という、小さい種類のカブや大根で間違いないようです。


これらの小さなタイプのカブや大根は、よーく洗えば皮を剥かずにそのまま切って使えます!


その根というか実というか 食べる部分は、他の具材(葉の部分など)と火の通り(煮え加減)が均一になるよう、薄め または 細かく切ったほうが良いですね。


セットに入っている小さいタイプではなく、大きな普通のカブやダイコンを使う場合は、皮が厚いですから剥いてください。

他の食材も、しっかり洗って 適当にざく切りします。


七草粥セットに入っている程度の量ならあく抜きはしなくても気にならないと思いますが、もともとこういった野草や山菜類はあくが強いもの。

野草の風味が苦手な方や胃腸の弱い方は、あく抜きをしたほうが良いかもしれませんね。

【あく抜きの仕方】


あく抜きというと重曹を使う方法がよく言われますが、普段あまり料理をしない方だと食用の重曹なんて家にない、という方も多いと思います。

なので、家にあるもので、さらに簡単な方法をご紹介します!


鍋にお湯を沸かし、塩を適当に入れます。
そこで野草を軽くゆでたら 冷水にさらします。

ここで終わっても良いですが、さらに 水と醤油を7:3で混ぜたもの(薄めた醤油)に15分ほど漬けておくと、しっかりあく抜きできます。

漬けた後はぎゅっと絞ってくださいね。
醤油味が付いてしまいますが、これはこれで下味になって良いですよ。

浸けこんだ後の醤油はあくが出ていますので捨てましょう。


これで七草粥の準備はOK!
さっそく「超カンタン」に七草粥を作ってしまいましょう!

七草粥セットの簡単レシピ!


七草粥の作り方 約1~2人分


【材料】

炊いたご飯:茶碗1杯
七草粥セット:1パック(前章のとおり、洗って切っておきます)
水:約400cc
塩:少々


【作り方】

  1. “どろっ、ねばっ”としたおかゆではなく“さらっ”としたおかゆにしたい方は、まず炊けたご飯(茶碗1杯)をざるに入れ、さっと流水で洗い流します。
    これで粘りけを取ることができます。

    面倒な方、粘りけのある(どろっとした感じの)おかゆで良いよ!という方はこれは省いてもOKです。


  2. 鍋に水(約400cc)を入れ、沸騰させます。

    計量カップだと2カップぐらいですが、一人暮らしなどではあまり計量カップも置いてないかと思います。500mlのミネラルウォーターを1本弱ぐらい入れればOKです。


  3. 沸騰したら1)のご飯を入れて、中火に。

  4. 再度沸騰したら、前章のとおりざく切りにしておいた七草を入れ、お好みな“しんなり感”になるまで少し煮ます。

  5. 火を止め、塩少々で味をつけたら完成。

    塩の加減が分からないな~という方は、食べるときにアジシオをふって好きな塩加減で食べても良いですよ。


とってもシンプルな、塩味のお粥です。

七草粥は胃腸を休めるためのものですから、この一番ベーシックなお粥が私はお気に入りですし、おすすめです。


ですが、味気なさすぎ!草っぽい風味が苦手!という方は、少し味付けを変えてみても良いでしょう。

作り方の4)の最後に、お好みで 醤油、あるいは味噌を少し(カレースプーン1杯ぐらい)入れて混ぜると 和風のしょうゆ味、みそ味になります。

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私はポン酢しょうゆでさっぱりとした味付けにするのが好きです^^

ウェイパーや鶏がらスープの素を加えると 風味豊かなちょっと中華な味わいになりますね。

さらに生卵を入れてさっと煮れば かきたま風七草粥になって、栄養も更にアップ。

いずれもお好みでどうぞ^^

そもそも七草粥はいつ食べるの?効果効能は?デトックスになるの?


と、こんなふうに簡単に七草粥を楽しめることが分かったところで、
七草粥について おさらいしましょう!


七草粥は、1年の無病息災を願い、1月7日の朝に食べるもの。

2017年は1月7日(土)です。

七草粥に入っているのは、子供の頃に習った「春の七草」ですね。

七草粥に入ってる「春の七草」って?


春の七草は以下のものです。


せり あまりよく買うものではないかもしれませんが、スーパーにもよく並んでいます。


なずな いわゆる「ぺんぺん草」と言われている草です。


ごぎょう 「オギョウ」「ハハコグサ」とも言われます。昔は草餅にはヨモギではなくこのゴギョウを使うのが一般的でした。


はこべら 「ハコベ」とも言われます。普通に道端などに生えています。小鳥のえさにしていたという方も多いのではないでしょうか。


ほとけのざ 「コオニタビラコ」のこと。タンポポの仲間なので、タンポポに似た黄色い花を咲かせます。
現在 通常「ホトケノザ」と言われているのは紫色の小花を咲かせるシソ科の植物で、春の七草のホトケノザとは別物です。


すずな カブ(蕪)のことです。


すずしろ 大根のことです。

「春の七草」には薬効があるの?


年末年始の暴飲暴食(?)で疲れた胃腸を休ませるのに最適♪という印象ですが、実際のところはそれぞれの野草にどんな栄養や効能があるのでしょうか。

順に見ていきましょう。


  • せり
  • βカロテン、ビタミンB1、ビタミンC、ミネラル、食物繊維もたっぷり。

    香りには鎮静効果が。
    また、薬効としては神経痛・リウマチ、解熱作用もあると言われています。

  • なずな
  • コリン、アセチルコリンを含み、高血圧に良いと言われています。
    また、目の充血、解熱、止血、腹痛薬などとして昔から利用されてきました。

  • ごぎょう
  • 咳や痰に良いとされ、干してお茶にして利用されてきました。
    利尿作用や 肌(皮膚病)に良いとも言われています。

  • はこべら
  • ビタミン(A、B、C)豊富!

    整腸作用、消化作用に優れていると言われています。
    歯ぐきの出血や歯槽膿漏の予防にも利用されています。

  • ほとけのざ
  • 整腸作用、高血圧予防に良いと言われています。

  • すずな(蕪)
  • 葉にはβ-カロテン、ビタミン(A、B1、B2、C)、カリウムなど栄養満点。
    根の部分にもアミノ酸、ブドウ糖、ペクチン、ビタミンなどが含まれ、
    もちろん食物繊維も豊富。

    胃健、整腸などの効果や、美肌効果などが期待されます。

  • すずしろ(大根)
  • 消化を促進させるジアスターゼを含むので、消化を助けます

    その他、蕪と似た栄養と効果がありますが、
    特に根の部分は 熱、咳止め、二日酔いなどに良いと言われています。

    風邪や宴会の季節に最適な食材と言えますね!


このように春の七草は ビタミン豊富で胃腸にも良いものが多く、デトックス効果のある薬膳料理だとも言えますね。


厳しい冬を乗り越えて成長する春の野草は、どれも強い生命力とたくましいエネルギーに満ちています。

七草のパワーをもらって、お正月から元気な1年の始まりになること間違いなしですね^^

まとめ


いかがでしたでしょうか。

それぞれに素晴らしいパワーを秘めた「春の七草」。

年末年始、味付けの濃いごちそうを食べる機会も多いでしょうから、
1月7日には あえて薄味の「七草粥」で味覚をリセットするのが良さそうですね。

私も七草粥で、味覚も体調も体重もリセット!したいと思います^^


最後までお読み頂きありがとうございました。

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