冬になり空気が乾燥してくると痒みが増してくる乾燥肌。憂鬱になってしまいますね。
そんな乾燥肌対策、前回はクリーム等での保湿についてご紹介しました。


関連ページ

冬の乾燥肌のかゆみ対策!薬やクリームなどおすすめの保湿方法も


今回は食べ物・食事の改善ポイントをご紹介します。

スポンサードリンク

乾燥肌のかゆみ対策 食べ物から体質改善!


乾燥肌に良いと言われているのは、以下のような栄養素を含む食材です。


・ビタミンC

フルーツ(キウイ、イチゴなど)、さつまいも、ブロッコリー、パプリカ、芽キャベツなど。

皮膚や血管を丈夫にする働きがあります。
ビタミンEとタッグを組んで、活性酸素を除去する働き、抗酸化作用があります。
後述の、悪い油を摂取することで体が酸化するのを抑える働きがあります。


・ビタミンE

ナッツ類、イクラ、ウナギ、イワシ、アボガド、蕪や大根の葉など。

血行を良くする働きがあります。
ビタミンCとタッグを組んで、活性酸素を除去する働き、抗酸化作用があります。
後述の、悪い油を摂取することで体が酸化するのを抑える働きがあります。


・ビタミンA、βカロテン

レバー、ウナギ、緑黄色野菜(ニンジン、カボチャなど)、卵黄、バターなど。

皮膚の潤いを保つ効果があります。


・αリノレン酸

亜麻仁油、えごま油など。

細胞膜の原料になります。


・セラミド

こんにゃく、しらたき、ひじき、わかめ、大豆、小豆、黒豆など。

保湿成分として有名なセラミドは、なんとこんな身近な食材から摂れるのです。
セラミドは角質層の脂質成分で、皮膚のバリア機能、水分保持機能があります。


・亜鉛

牡蠣、レバー、卵、チーズなど。
細胞分裂に必要な酵素の働きを補助します。

スポンサードリンク

・たんぱく質

良質な肉類、豆類など
皮膚のバリア機能を高めます。


・発酵食品

納豆、ヨーグルト、味噌、麹など。
いわゆる“腸活”ですね^^ 試してみて体に合うものを選びましょう。


・食物繊維を多く含む食材

ごぼう、さつまいも、海藻類など。
こちらも“腸活”におすすめの食材ですね。便秘は万病のもとです!?

食べてはいけない!かゆみの原因になる食品


乾燥肌、アトピー、アレルギーなどで肌にかゆみが出ている時は避けた方がいい食べ物もあります。


・刺激の強いスパイス類(香辛料)

唐辛子、しょうが、にんにく

冬は体を温めようと思ってこれらの食材を積極的に取りがちですが、かゆみを増幅させる恐れがあります。
発汗作用により、汗で皮膚の炎症が痒みを悪化させる恐れがあります。


・ヒスタミンに似た成分を含む食材

筍、ほうれん草、ナス、サトイモ

これらにはヒスタミンに似た成分が含まれています。
体内にヒスタミンが多くなると体外に排出しようとします。
その際に ヒスタミンは痒みを感じる「知覚神経」を刺激するため、かゆみが出てしまいます。


・ヒスタミンを放出させる作用のある食材

トマト、イチゴ、チョコレート、青魚類

これらにはヒスタミンを誘発・放出させる作用があると言われています。
ヒスタミンは、痒みを感じる知覚神経を刺激する、かゆみの原因物質です。

青魚類も、DHAやEPAなど良質な脂を摂るのに良さそうですが、ヒスタミンを作るアミノ酸を含んでいますので、あまり摂取するのはおすすめできません。


・アルコール

お酒もかゆみを増幅させる傾向がありますので、控えた方が無難です。


乾燥肌なら気を付けたい食べ物の油!


アトピーの方などは特に、油で症状が良くなったり悪化したりという経験があるのではないでしょうか。

油を多く含んだ食べ物はかゆみが強くなる傾向があるようです。


また、どんな油で調理されたものかも非常に重要です。


第一に、古い油でないこと。

油は意外とすぐに酸化し、変質してしまいます。
酸化した油を摂取すると、体内で毒性のある物質ができてしまいます。これらは細胞を傷つけ、老化や病気の原因となります。体を酸化させるということです。
急性な症状としては下痢や、摂り続ければ 脂肪肝や、最悪 ガンの原因にもなると言われています。

もったいないと思うかもしれませんが、一度揚げ物に使った油はもう使わないのがベストなのです。


ウチも娘が揚げ物好き+かゆみ肌だったので、今は揚げ物をした油は毎回捨てています!

そのおかげもあってか、娘のかゆみもほとんど治まったし、毎回新しい油で揚げてるのでおいしいし、油がもったいないので揚げ物の回数が減ってヘルシーだし(笑)、「一石三鳥」です!^^


次に、油の種類。

少し前から「オメガ3」「オメガ6」などの言葉も非常に流行って、油が今とても注目されていますね。

食用油売り場には、昔と比べものにならないほど多くの種類の食用油が並んでいると思います。


従来、家庭用食用油といえば コーン油、サフラワー油などのサラダ油。

これらは「オメガ6脂肪酸」(リノール酸)と言われる部類の油ですね。

オメガ6脂肪酸を多く摂取すると、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状の悪化を引き起こすとも言われています。


一方 オメガ3脂肪酸の油には「えごま油」や「亜麻仁油」などがあります。
最近はスーパーでも見かけるようになりましたが、やっぱりサラダ油のように安くはないですよね ^^;

これらの油は良質で体に良いですが、熱に弱い特性があるため、サラダ油や代わりに揚げ物油や炒め油にするのはNGです。
ドレッシングのように、加熱せずそのまま使います。
また、劣化・酸化も早いので 開封後は2週間ほどですぐ使いきるのが良いようです。


すっかり“オメガ3=善、オメガ6=悪”のようなイメージになってしまいましたが、
オメガ3系もオメガ6系も、人の体内では生成できないため体外から摂り入れる必要がある「必須脂肪酸」です。

オメガ6を完全に断つのではなく、オメガ3:オメガ6が「1:4」ぐらいになるよう心がけましょう。

この比率は「1:3」とも「1:2」とも言われていますが、現代人はかなりオメガ6を摂取していますので、まずは「1:4」を目指すのが現実的ではないでしょうか。


まずは基本的に、食用油を使った食べ物はなるべく減らすほうが無難です。

良質な油にはメリットもありますが、外食や工場で作られた食べ物など、どんな油を使っているか分からないものも多いですよね。

一度 揚げ物や油菓子、油を多く使う料理をなるべく減らしてみると体質に変化が見られるかもしれません。


まとめ


以上のような食材を気をつけて摂取してみると、根本の体質から改善できるかもしれません。

ただし、人によって効果が出やすい食材・出にくい食材があると思いますので、1~2週間など期間を区切って様子を見ながら試していくと良いですね。


また逆に、かゆみが酷くなった時は その前に何を食べたかを思い返してチェックしていくと、特に自分の体質に合わない食材が見つかるかもしれません。

保湿で体の外から、食べ物で体の中から、乾燥肌やかゆみを治していきましょう^^


また、他にもお風呂の入り方に問題があったり、アレルギーが原因になっていることもありますので、こちらの記事もご参照ください。

関連ページ

「乾燥肌やかゆみの原因と対策!入浴方法やアレルギー、加湿器の効果は?」


最後までお読み頂きありがとうございました。

スポンサードリンク